【日本人オーナーおすすめ】「バジャウ族」を知れるおすすめ本5選とYouTube5選
本当にありがたいことにツアーに参加してくれる人が、ツアー運営を始めた当初の予想よりもかなり多いです。
こんなマニアックなツアーに参加してくれる人達は好奇心旺盛な人が多く、バジャウ族についていろんな質問をいただきます。
せっかくなら、ツアーに参加した人だけでなく、これから参加したい人、バジャウ族について興味がある人に、バジャウ族のことをもっとみなさんに知ってほしいと思っています。
そこで今回はバジャウ族をもっと知れる本やYouTubeを紹介します。
セブ島に住むバジャウ族についてはこちらの記事を参照ください。
バジャウ族についての本5選
漂海民バジャウの物語
人類学者のニモ氏は、フィールド調査のため、フィリピン南部のスールー諸島に約2年間滞在しました。
そこで、彼が人類学者である以前に、一人の人間としてバジャウ族の人々に向き合う中で体験し、彼自身の人生にも大きな影響を与えた、いくつもの印象深いエピソードが取り上げられています。

海の漂海民族バジャウ
多くの人が発展途上国を旅すると出てくる「お金の価値で言えば遥かに貧しい人に、どう接するべきか」という悩みが、ドイツ人である筆者も日々心揺らいていた様子が描かれています。
小舟一つで、何も持たない、何も貯めない暮らしをする彼らの人生観、幸福感に心打たれます。

漂海民 月とナマコと珊瑚礁
人類学者のニモ氏は、フィールド調査のため、フィリピン南部のスールー諸島に約2年間滞在しました。
そこで、彼が人類学者である以前に、一人の人間としてバジャウ族の人々に向きあうなかで体験し、彼自身の人生にも大きな影響を与えた、いくつもの印象深いエピソードが取り上げられています。

舟がぼくの家
フィリピンの南のはずれのスールー海。そのサンゴ礁の海には、小さな船を家にして、一年中海の上で暮らしているバジャウ族。
8才のエルビンは、毎日父親の漁を手伝い、弟たちといっしょに海で泳ぎます。島にあがるのは1週間か10日に1回くらいです。
日本の子供達には想像もできないような生活を絵本ベースで紹介しています。

フィリピン・スールーの海洋民 〜バジャウ社会の変化〜
バジャウ研究の第一人者、ニモ氏による先駆的な人類学研究書。
バジャウの家舟居住から杭上家屋居住への社会変化を調査した先駆的な人類学研究。
1960年代当時に行われた、スールー諸島におけるフィールド・ワークをもとにその変化を論考しています。

バジャウゲストハウスに本を置いてます!
日本人のサポーターに寄付していただいたおすすめ本5冊を、ゲストハウスでバジャウ族と一緒に作業して、コミュニティスペースに設置しました!
日本人ゲストと一緒にバジャウ族の子供達にも手伝ってもらい、ビニールのブックカバーをサイズ調整して、本が濡れないように防水加工しました。
ツアー参加者、宿泊者はこのバジャウ本を読んでよりバジャウ族について学んでくれると嬉しいです!


バジャウ族についてのYouTube5選
セブ島のバジャウ族の村を訪れるには
バジャウゲストハウスのツアーに参加
バジャウ族に持続可能な雇用を創出するために、ゲストハウスとツアー運営をはじめました。
3,000人が暮らす村では、希望者全員には雇用を与えることは難しいため、炊き出しも定期的に実施しています。
このツアーでは、バジャウ族の生活を間近で見たり、彼らの文化について学んだりすることができます。
バジャウ族との交流を通じて、彼らの魅力を肌で感じることができるので、他では味わえない貴重な経験ができることをお約束します。
ぜひ、参加お待ちしています。